欠損症を考える③ ブリッジを知ろう

橋(ブリッジ)とは


(はし、橋梁、きょうりょう)は、人や物が、谷、川、海、窪地や道路、線路などの交通路上の交差物を乗り越えるための構造物です。


橋の一般的な構造


上部構造(Super-structure)は川や道路などを横断する部分であり、車両や人間はこの上、または内部を通過することで橋を渡る。支間長に応じて各種の構造形式が提案されており、橋の外観にもっとも影響を与える部分です。


下部構造 (Sub-structure) は上部構造を支え荷重を地盤に伝達する役目を持ち、橋台(きょうだい)と橋脚(きょうきゃく)の上に設けられた支承(ししょう)によって上部構造は支持される。橋の両端に設置されるものを橋台、中間に設置されるものを橋脚と呼ぶ。基礎は橋台、橋脚を含めた橋全体の荷重を地盤に伝達する役目を持つ。


歯科で言うブリッジとは



上部構造にあたるのは、歯肉より上の歯冠部にある補綴物。通常支台の歯冠部を削ってかぶせていきます。上部構造の補綴物は基本は金属です。審美性を気にされる場合は金属ではなく、セラミックなどがありますが、保健診療ではありません。


下部構造に相当するのは、支台歯の歯根の直立状態になります。支台歯の方向(支台歯同士の平行性)や支台歯の歯周病による歯周組織の状態を考慮します。



支台歯が歯周病などで歯が動揺している場合、咬合力に対してブリッジが維持できない場合は、支台歯を増やしますが、咬み合わせが悪く支台歯同士が平行性が悪いため十分なブリッジのための維持力が取れない場合等、ブリッジが出来ない場合もあります。



延長ブリッジは支台歯の動揺が起こりやすい。もし、最後方歯を抜歯しなければいけない場合、最後方歯を抜歯した場合、咬み合わせの対咬関係の歯がない場合は抜歯後補綴物を入れる必要が無い場合があります。


最後方歯を抜歯した場合、咬み合わせの対咬関係の歯がある場合は、欠損部を放置すると歯が欠損部の方向に移動します。



補綴物を装着する事は必要ですが、最後方歯のダミーの場合は、支台歯の力は反作用に働き負担が大きいです。



ダミーの大きさは必要最小限度にとどめる様にします。



欠損が2本以上の場合のブリッジはタワミ金属疲労を起こしやすいです。


関連記事

  1. 欠損症を考える① 欠損症とは

  2. 欠損症を考える② 義歯(入れ歯)を知ろう

  3. 欠損症を考える④ インプラントを知ろう

PAGE TOP