顎関節症

治療について

当院では、K-7を使用して、口の筋肉の状態、顎の動きや、噛み合わせなどトータルに考えて診断し、マイオモニターやスプリント、高周波、薬物療法などベストな方法で治療を行なっています。

1.患者さんの自己管理を促します
  • 食いしばり、歯ぎしりを自覚し、気をつける
    まず、自覚する。食いしばりの場合には同じシールを色んな所にまず貼ります。そして、シールを見て上下の歯が当たっているか、いないかを確認していただきます。もしも、上下の歯が当たっているのなら、軽く舌を歯と歯の間に軽く添えてください。若しくは、ガム※をずっと口の中に入れておいてください。
    ※アメは融けるのでダメ。出来ればキシリトール入りのガム
  • 顎を鍛える
    よく噛む。軟らかい物でも何回も噛む。ストレッチ。
  • 姿勢をただす
    姿勢が悪いと、体全体のバランスがくずれます。
  • 頬杖をつかない
    頬杖は、顎の関節に片寄った力をかけます。
  • うつ伏せや横向きに寝ない
    うつ伏せは顎を後ろに、横向きは顎を枕との反対方向に変位させ、関節にストレスをかけます。
    仰向けで眠れない場合は、仰向けに寝ると舌が下に沈んで気道を塞ぐからかもしれません。無呼吸症候群かもしれません。ご相談ください。
  • ストレスを避ける

2.薬物療法(鎮痛消炎薬)

3.理学療法
  • マイオモニター(保険適用可)
  • 高周波治療

4.スプリント療法
スプリント療法とは、顎関節症の疑いのある患者さんに、筋や顎関節症の除痛、咬み合わせの歪みの改善を目的に上下歯間に、厚みのあるスプリントを介在させるもので、通常夜間のみの装着を原則とします。(保険適用可)

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