ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあります。
当院では、カスタムトレー法によるホームホワイトニングを推奨しています。
美白的ホワイトニングではなく、加齢による歯の変色（黄ばみ）を本来の歯の色調に取り戻すのがねらいです。

※歯の加齢による黄ばみに効果はありますが、人工歯、補綴歯、充填歯、失活歯の黄ばみには効果がありません。
※ホワイトニングは、半永久的に白くなるものではありません。生活習慣にもよりますが、オフィスホワイトニングは6ヶ月程度、ホームホワイトニングは2～3年でタッチアップ（追加ホワイトニング）を行うことをおすすめします。タッチアップを定期的に行うことにより、着色しにくい歯になるという報告もあります。
※ホワイトニングは、歯に優しい材料を使用していますが、まれに知覚過敏をおこす事があります。（知覚過敏処置は別途料金になります）
※ホワイトニングは、歯のステインは落としますが歯石の除去は行いません。歯に歯石が多いとエアーフローやホワイトクリーニングだけではホワイトニングの効果はうすれます。歯石がある方は、歯周病初期治療を行った後に行う事をおすすめします。（保険内治療）

ホワイトニングだけでは白い歯にならない場合

ホワイトニングは、歯の白さの程度に個人差があり、限界もあります。
重篤な変色歯はホワイトニングに適しません。継続することで明度は上がりますが、白くなることは期待できません。
このような方や、限界を超えて白さを求める方には、ラミネートべニアをおすすめします。

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