小児歯科

診療中の付き添いについて

当院では、5~6歳くらいまで診療中にユニットの横で付き添っても構わないと考えます。また、それ以上のお子さんの場合は、お子さんの対応によって考えればよいと思います。

大きくなったから一人で治療を受けなければならないのではなく、歯科恐怖症のお子さんもいれば、初めて歯医者さんを受診するお子さんもおられます。年齢に関係なく、歯科治療になれてから少しづつ一人で治療できるようになればよいと考えます。
ただし、毎回付き添いを行っていたら自立心が養われませんので3回に1回など、前回と同じ治療を行う場合などは一人で治療を受けることを促しても良いでしょう。

小児治療にあてはまるだけでなく歯科治療全般に言えることですが、歯が痛いときの治療はどんな無痛治療をおこなっても多少は痛いものです。治療は怖いと思っていればなおさらです。痛くなる前に治療を行えば、痛くなく、恐怖心も薄らぐでしょう。

また、定期的に歯医者さんに通院して虫歯チェックやフッ素予防を行うことが、歯が痛くならない、歯科恐怖症にならないコツと考えます。
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